えっ、それだけ?実は超単純なピルの21錠と28錠の違い

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低用量ピルには21錠と28錠のものがありますよね。

この数字の違いってなんなの?

そんなピル初心者さんの疑問にお答えします!

21錠と28錠は偽薬があるかの違いだけ

結論から言うと、ほとんど違いはありません。

ピルは「21日間毎日1錠ずつ飲んで、7日間の休薬期間(ピルを飲まない期間)を挟んで、次のシートへ」というサイクルが一般的です。

その休薬期間中に飲む偽薬がシートに含まれているかどうか。

それだけの違いです。

偽薬ってなに?

偽薬、にせのくすりと書きますね。

読んで字のごとく、薬ではありません。

偽薬はプラセボとも呼ばれ、その中身はブドウ糖や乳糖など、薬効成分を含まないもので構成されています。

わかりやすく言えば、ラムネのようなものです。

偽薬の意味は?

じゃあなんでわざわざそんなものを飲むのか?

簡単に言えば、「毎日1錠ずつ飲む」という行動を習慣づけるためです。

休薬期間にピルを飲む必要はないので、本来であれば何も飲まなくていいのです。

ただ、うっかり休薬期間の7日間を過ぎて、ピルを飲み忘れてしまった!

ということがないように、「毎日1錠ずつ飲む」ことで飲み忘れを防ぐのです。

そんなことしなくても休薬期間の7日くらい把握できるよ!って方には不要ですが、意外と忘れがちなので結構需要があるんです。

21錠と28錠で値段の差はあまりない

やっぱり錠剤の数が多い分高いのかな?って思いますよね。

実は、意外とそうでもありません。

例として、トリキュラー21錠と28錠、マーベロン21錠と28錠の個人輸入代行サイトでの価格を比べてみましょう。

トリキュラー21錠と28錠の価格比較

 21錠28錠
オオサカ堂794円812円
アイドラッグストアー880円920円

マーベロン21錠と28錠の価格比較

 21錠28錠
オオサカ堂868円882円
アイドラッグストアー920円920円
お薬なび1,300円1,300円

どれも数十円の差、マーベロンに至ってはアイドラッグストアーとお薬なびは21錠も28錠も同じ値段です。

場合によっては、偽薬ありとなしのどちらを選ぶかにあたって値段はあまり考慮しなくてもいいかもしれません。

まとめ

いかがでしたか?

まとめると、自分で服用開始日をきっちり把握できる方は21錠、飲み忘れが心配な方は28錠がおすすめです。

偽薬の有無にかかわらず、絶対に忘れてはいけないのが「服用期間の21日間にきちんと毎日1錠ずつ飲む」ということなので、そこはくれぐれも注意してください!

そのほか、ピルの基本的な情報については他の記事でも詳しく書いているのでぜひ読んでみてくださいね。

クーリングオフができるサイト

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