ピルというと、避妊薬というイメージがあるでしょう。
でも、実はピルには避妊以外のメリットがいっぱいあるんです!
今回はそんなピルのメリットを、口コミも含めてどどーんとご紹介します!
ピルの主なメリット
ピルには様々な種類のメリットがあります。
避妊以外にも、あなたが魅力的に感じる効果がきっとあるはずです!
生理痛やPMSの軽減
ピルで生理痛ほぼなしで快適すぎる 一月3000円は地味に痛いけども
— みうの事件簿 (@uimni) 2017年9月6日
生理痛に17年苦しめられ、毎月腹抱えて丸くなり動けず匍匐前進でトイレに行くというゾンビと化してたけど、生理痛緩和・貧血対策・PMS緩和を目的としてピルを飲み始めたら、今までのが異常すぎたことに気付いた。医者から、痛いのは我慢しなくていいと言われ踏み切ったけど、今は快適すぎる。
— ( ˙꒳˙ ){あぴ☺︎︎ (@api___snpa) 2017年6月23日
ピルには、つらい生理痛やPMSを緩和したり、経血の量を減らす作用があります。
そのため、避妊ではなく生理を軽くする目的でピルを服用しているという人も少なくありません。
他にも、子宮内膜症の治療に使用されることもあります。
生理周期の調整
ピル飲むと周期も安定するし自分の気持ちも安定安心だよ(´∀`)最初は若干の副作用もあるけど、今後のこと考えたらとても良いとわたしは思う。。
— d. (@dsan_sachi) 2017年8月29日
もうなんかピルで生理周期管理してるからルナルナ必要なくなってきた
— やみつきツミ子 (@_2mico) 2017年8月19日
生理周期をきっちり28日に整える作用があるので生理日を把握でき、旅行などの計画が立てやすくなります。
また、生理不順の改善にも効果が期待できます。
婦人病の予防
ピル飲むようになってから1ヶ月くらいだけど明らかにバストアップしてる……。
キツっ…見えそうってなってるからピル様々。
長期間飲むと卵巣がんと子宮頸がんの発症率50%以下まで抑えられるらしいからぶっちゃけそちら目的で飲んでる
まあ避妊もニキビも予防できるしね(おまけ感)
— YOU (@YOU_LC123) 2017年8月26日
ピルの服用により排卵が抑えられるため、排卵による卵巣の損傷が減り、卵巣がんや卵巣嚢腫にかかるリスクが低下すると言われています。
また、長期にわたって服用することで子宮体がんや乳房良性疾患、骨盤内感染症などのリスクの低下にも繋がります。
肌荒れの改善
ニキビ酷い人はピルもありだぞ!ピル飲み始めた途端ニキビ治ったぞ!
— 彼方 (@r0_lw) 2017年9月19日
ニキビには低用量ピル!マーベロン飲み始めて肌が驚くほど安定した。もう手放せないよね〜。。#ニキビ #肌荒れ #辛い
— ゆうき (@yawarakapeach) 2017年9月4日
ピルに含まれるエストロゲンによって皮脂の分泌が抑えられるので、肌がテカりにくくなったりニキビが減ったりなどの嬉しい効果もあります。
特に、ホルモンバランスの乱れによるニキビに効果的です。
体毛が薄くなる
私もずっと低用量ピル飲んでました。副作用?でなぜか私は身体のムダ毛がめちゃくちゃ薄くなりましたwやめたらまた濃くなりましたかめ子さん少しでも症状軽くなると良いですね✨
— うめ吉 (@umekichi141414) 2017年3月20日
ピルのおかげでムダ毛がめちゃ薄くなった
— ろま-う (@xoxoloveyk) 2016年5月20日
ピルを飲むことで男性ホルモンが抑えられ、体毛が薄くなるというケースもあります。
もともと毛深かったり、男性ホルモンが多めの方にはさらに効果的でしょう。
ピルの中でも特に男性化を抑制する効果が高いものは、女性だけでなく女性化を望む男性からも人気です。
バストアップ
男性ホルモン一切含まれてないピル飲み始めたけど(ニキビ、脂性肌改善のために)、おっぱい張って痛いしサイズアップした。女性化目的で男性が飲むピルと言われるのも納得。
— らむ (@Mikochan_miko) 2017年9月13日
中には、エストロゲンの働きで胸に脂肪がつき、バストアップに繋がったという人もいました。
しかし、胸だけでなく腰回りや太ももなど、女性らしいラインが出る箇所にも脂肪がつきやすくなるので注意。
ピルのデメリットや注意点
もちろん、メリットばかりではありません。
ピルを服用する上で気を付けなければいけないこともあります。
飲み始めは副作用がある
ピルの飲み始めの時期には、吐き気や頭痛、だるさ、乳房の張りや痛みなどの副作用が現れやすいです。
これらの作用は服用を続けていることで体がピルに慣れていき、次第に弱くなると言われています。
飲み続けなければ意味がない
ピルは毎日1錠ずつ、決まった時間に飲まなければなりません。
いつもピルを服用している時間から24時間以上空いてしまうと、避妊効果が薄れたり不正出血が起こったりします。
一般的に、24時間以内であれば取り返しがきくと言われていますが、正しい服用のためにも飲み忘れには十分注意しなければなりません。
喫煙者は血栓症のリスクが上がる
ピルには血液を固まらせる作用、タバコには血管を収縮させる作用があります。
そのため、ピルとタバコを併用してしまうと血栓症のリスクが何倍にも膨れ上がる恐れがあります。
特に35歳以上で1日にタバコを15本以上吸う方がピルを服用すると、そのリスクは150倍にもなると言われています。
性感染症の予防にはコンドームが必須
ピルはその高い避妊効果から、「コンドームをつけなくてもいい」と誤解されがちです。
もちろん正しくピルを服用していれば避妊の面ではあまり心配はいりませんが、ピルが防げるのはあくまで妊娠のみ。
性感染症の予防はコンドームでしかできません。
ピルを飲んでいるからといって油断せず、性行為の際には必ずコンドームをつけるようにしてください。
まとめ
いかがでしたか?
想像以上にメリットが多いですよね。
私も最初に知った時は驚きました。
世の中には、「ピルを飲む女性=コンドームなしでの性行為を多くする女性」といったイメージがまだ強く根付いています。
ピルの正しい知識と良いイメージがもっと広まって、重い生理痛に苦しむ女性が一人でも少なくなればと思います。
また、今回の記事で書いたように、決してメリットばかりではありません。
服用するうえで注意しなければいけないことは意外とありますし、薬が合わない場合は逆に悪化してしまうことも考えられます。
まずは医師に相談し、自分に合いそうな薬を処方してもらうことをおすすめします。
そのほか、ピルの基本的な情報については他の記事でも詳しく書いているのでぜひ読んでみてくださいね。