トリキュラーとマーベロンの違いは？価格や口コミを徹底比較！

一口にピルと言っても、その種類は実に様々です。

種類によって成分や効果にも違いがあるってご存知でしたか？

今回は数ある低用量ピルの中から、『トリキュラー』と『マーベロン』の違いについてまとめました。

トリキュラーとマーベロンは薬の分類が違う

トリキュラーとマーベロンで大きく違うのは以下の二つ。

・開発された時期
・錠剤の色分けがされているかどうか

まず『第〇世代』というのは、開発された時期を表します。

表を見るとわかるように、トリキュラーよりマーベロンの方が後に開発されたものです。

次に『〇相性（そうせい）』というのは、1シート内で成分の配合が全て同じかそうでないかの違いです。

これは1シートの中で錠剤の色分けがされているかどうかでわかります。

低用量ピルは黄体ホルモンと卵胞ホルモンでできています。

1相性ピルは、その二種類のホルモンが錠剤に一定の比率で含まれているもの。

2相性、3相性ピルは、生理周期による女性ホルモンの変化に合わせてホルモンの量や比率を変化させたもので、段階型ピルとも言います。

段階型ピルは、必ず決められたタイミングで正しく服用する必要があります。

なので、飲み間違えることがないように錠剤の色分けがされているのです。

21錠と28錠の違いは？

トリキュラーもマーベロンも、21錠のものと28錠のものがあります。

この違いは、休薬期間といってピルを飲まない7日間の分のプラセボ（偽薬）が入っているかどうかです。

偽薬には薬の成分は入っていないのですが、休薬期間でも毎日錠剤を飲み続けることで薬の飲み忘れを防ぐのに役立ちます。

低用量ピルの効果

ピルの効果と聞いて一番に想像するのは避妊でしょう。

しかし、ピルには避妊以外にも様々な効果があるのです。

生理周期を整える

低用量ピルを飲み続けると毎月決まったタイミングで生理が来るようになるので、生理不順に悩む人に処方されることもあります。

また、自分で生理のタイミングをコントロールできるので、スケジュール管理にも役立ちます。

生理痛やPMSの軽減

個人差はありますが、生理時の出血量が減少したり、生理痛やPMSの症状が軽くなるという効果もあります。

世の女性の大半は生理痛に苦しめられていると思うので、これは嬉しいメリットですね。

婦人科系の病気に効果的

加えて、子宮内膜症の予防や症状の緩和も効果があります。

また、長期にわたり服用を続けることで、乳房良性疾患や骨盤内感染症、子宮体がんなどの予防も期待できます。

トリキュラーの方がより安全性が高い

低用量ピルは基本的に安全性が高い薬です。

中でもトリキュラーは特に安全性が高いとされており、マーベロンは飲み始めの時期に吐き気などの副作用が起こりやすいと言われています。

主な避妊作用にはさほど違いはありませんが、トリキュラーは不正出血などが少なく生理不順に効果が高いとされており、マーベロンはニキビの改善に効果が期待できるそうです。

トリキュラー、マーベロンの価格比較

いくつかの個人輸入代行サイトの販売価格を表にまとめてみました。

サイトによってかなり値段は違いますが、トリキュラーとマーベロンの価格の差はほとんどありません。

偽薬の有無によって価格が違うところもありますが、数十円の差です。

トリキュラー、マーベロンの口コミ

では、それぞれの評判はどうでしょうか。

個人輸入代行サイトに掲載されていた口コミもチェックしておきましょう。

トリキュラーの口コミ

低用量ピルの中でも最もポピュラーな薬だけあって、口コミも高評価のものが多かったです。

病院で処方されるものと変わりなく使用でき、副作用も少なく、安価で買えるところが人気のようですね。

マーベロンの口コミ

トリキュラー同様、口コミはおおむね好評でした。

肌がきれいになるという嬉しい副効用があった人も。

ただ、食欲が増してしまうなどの副作用に悩む声もいくつかありました。

まとめ

トリキュラーとマーベロンは、主な避妊効果や価格にもさほど違いはありません。

安全性を重視したい方や生理不順に悩んでいる方はトリキュラー、避妊効果に加えてニキビ改善を期待したい人はマーベロンが向いています。

ただ、薬の飲み合わせなどで注意しなければならないことがあるので、まずは病院で医師に相談することをおすすめします。

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